吐き気が少ない検査
- おえっとなるのは咽頭反射(いんとうはんしゃ)といいます。口から内視鏡を入れる場合は、多少なりともこのような咽頭反射が起こります。
鼻から入れる場合は内視鏡が舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気をもよおすことなく検査を受けることができます。 検査中に会話ができる
- 口から内視鏡を入れると、口がふさがってしまうために検査中は話ができません。しかし、鼻から入れる場合は口を自由に動かせますので、検査をしている医師と会話ができます。
身体に優しい検査
- 麻酔に用いる薬が少量であるため、体への負担も少なく、検査終了後30~60分で水を飲んだり食事をしたり、車を運転することもできます。
下記の様な悪性、良性の疾患の診断・検査に有効です。
- ● 胃がん、食道がん、十二指腸がんといった悪性腫瘍
- ● 胃潰瘍や十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎、胃ポリープ、十二指腸ポリープ、逆流性食道炎、ピロリ菌感染症といった良性疾患